しめ縄飾りのお焚き上げ。小正月のどんど焼きについて解説。左義長、ほうげんきょう、その他の呼び名についても解説。 投稿日: 2023-01-13 スタッフコラム暮らしの知恵風習 新たな1年が始まりました。みなさんは年末年始をどう過ごされましたか? お正月も過ぎて、成人式や鏡開きなどの行事が全国で行われましたが、小正月に行われるどんど焼きという行事は、みなさんご存じでしょうか?大きな火が空高く昇っていく様子を、新聞やテレビなどでご覧になられたことがある方も多いかもしれません 。 この記事では、そんなどんど焼きについて詳しく解説していきます。また、地方によってどんど焼きがどんな名称で呼ばれているかのアンケート結果も紹介。そこには意外な結果がありました。 どんど焼きに参加する方も、どんど焼きがどんな行事か知らない方も、ぜひご覧になってみてください。 目次1 どんど焼きはいつ行われる?2 どんど焼きでは何をする?2.1 しめ縄飾り、松飾りなど、正月飾りのお焚き上げ2.2 お餅やお団子を焼いて食べる2.3 地域の方たちとの交流3 どんど焼き?左義長?鬼火焚き?どんど焼きの名称は地域によって色々3.1 第10位「おねび焼き」3.2 第9位「どんど焼き」3.3 第8位「とんど焼き」3.4 第7位「お焚き上げ」3.5 第6位「どんどん焼き」3.6 第5位「鬼火焚き」3.7 第4位「さぎっちょ(左義長)」3.8 第3位「どんと焼き」3.9 第2位「そもそもどんど焼きを知らない」3.10 第1位「ほうげんぎょう」4 今年はどんど焼きで、健やかな1年を!5 アンケートの調査と結果5.1 どんど焼きで行うこと どんど焼きはいつ行われる? どんど焼きは、毎年1月15日の小正月に行われる火祭りです。 広い平地に竹を組んで山を作り、そこに火を起こしてお正月の縁起物をお焚き上げしたり、お餅を焼いて食べたりするなど、全国の様々な地域で行われている1月の恒例行事です。 どんど焼きでは何をする? どんど焼きではどんなことが行われるのでしょうか? どんど焼きは、正月飾りなどを焼くお焚き上げ がメインで行われますが、それ以外にもお餅を焼いて無病息災をお願いしたり、地域の方たちとの交流を楽しむこともできます。 詳しく見ていきましょう。 しめ縄飾り、松飾りなど、正月飾りのお焚き上げ どんど焼きでは、お正月に使ったしめ縄や松飾りなどの、正月飾りをお焚き上げします。 どんど焼きは正月飾りの処分としても最適ですが、正月飾りは本来、年末年始に人間界に降りて来られた神様をお家にお迎えするための目印でもあります。この正月飾りをお焚き上げして神様を天界までお見送りするという意味も、このどんど焼きには込められているわけです。 お守りや熨斗(のし)、書き初めを焚き上げることも 正月飾り以外にも、前年に使用したお守りや、お歳暮などで頂いた熨斗(のし)、正月にしたためた書き初め をお焚き上げすることもできます。 書き初めをお焚き上げしたとき、火が高く登れば字が上達するという言い伝えもあるようです。 お餅やお団子を焼いて食べる どんど焼きの火でお餅やお団子を焼いて食べるのも、どんど焼きの恒例です。 神聖などんど焼きの火で焼いたお餅やお団子を食べることで、1年間を健康に過ごすことができると言われています。また、焼いたお餅でお汁粉が振る舞われることもあります。 寒空の下で食べるお餅は、とても美味しそうですね。 地域の方たちとの交流 どんど焼きでは、地域の方たちが多く集まります。 お酒が振る舞われるところもあるようで、どんど焼きの火で暖まりながら、焼いたお餅やお酒を地域の方々と楽しむことができます。 また、どんど焼きは地域の子どもたちが主役となります。子どもたち(主に小中学生)が神様の使いとなって、お焚き上げなどの儀式を行うわけですが、地域の子どもたちの活躍の場としてもどんど焼きは行われています。 どんど焼き?左義長?鬼火焚き?どんど焼きの名称は地域によって色々 どんど焼きは、左義長、鬼火焚き、ほうげんきょう、おねび焚きなど、地域によって様々な名称で呼ばれています。 今回、どの名称が多く使われているのかを調べてみるために、イケヒコ編集部では社内アンケートを実施。総勢78名の社員に、お住まいの地域(主に九州地方)のどんど焼きの名称について聞いてみました。 意外な結果が待っていた、どんど焼きの名称についてのアンケート結果をランキング形式でご紹介します。 ※アンケートは複数回答可で実施。最も回答が多かった順で、ランキングを算出しました。 第10位「おねび焼き」 回答件数0件。熊本県で使用されている名称です。 第9位「どんど焼き」 回答件数1件。福岡県で使用されている名称です。 第8位「とんど焼き」 回答件数2件。北海道で使われている名称です。 第7位「お焚き上げ」 回答件数3件。地域問わず、全国で使用されている名称です。 第6位「どんどん焼き」 回答件数は5件。熊本県で使用されている名称です。 第5位「鬼火焚き」 第5位は「鬼火焚き」でした。 回答件数は7件。「鬼火」と呼ぶ場合もあるみたいです。 この名称は主に鹿児島県で使われているもので、「正月飾りに着いた悪霊(鬼)を追い払う」という意味もあるそうです。 また、福岡県、佐賀県、長崎県でもこの名称を使っているようです。 第4位「さぎっちょ(左義長)」 第4位は「さぎっちょ(左義長)」でした。 回答件数は14件。辞典はこの名称で記載していることが多いです。 この名称は、福岡県の久留米市や筑後市、柳川市、大木町などで使われています。 第3位「どんと焼き」 第3位は「どんと焼き」でした。 回答件数は16件。「どんと」 と呼ぶこともあるそうです。 この名称は、福岡県、山口県、東京都、宮城県と、幅広い地域で使われています。 第2位「そもそもどんど焼きを知らない」 第2位は「そもそも『どんど焼き』 を知らない」という回答でした。 回答件数は18件でした。 どんど焼きは、地域の子どもたちが主役の行事でもあります。少子化の影響で、全国で行事自体が少なくなっている影響もあるようです。 第1位「ほうげんぎょう」 第1位は「ほうげんぎょう」でした。 回答件数はなんと32件と圧倒的多数。「ほっけんぎょう」「ほんげんぎょう」と呼ぶこともあるそうです。 この名称は、主に福岡県南部と佐賀県で使われることが多いようです。 今年はどんど焼きで、健やかな1年を! 以上、どんど焼きについての解説でした。 どんど焼きは1月7日に行われることがありますが、1月15日も、 全国の様々な地域でどんど焼きが行われます。 お住まいの地域でどんど焼きの行事が行われている方は 、ぜひお住まいの地域のどんど焼きに参加してみてはいかがでしょうか? どんど焼きに参加して、健やかな1年をお過ごしください。 アンケートの調査と結果 今回のアンケートでは78名の方にご回答をいただきました。 アンケートは選択形式と記入形式の2つで実施。選択肢については、複数回答可で下記の通り実施しました。 どんと焼き(どんと、も含む) どんどん焼き(どんどや、どんどっぴ含む) とんど焼き(とんど、どんどさん、含む) 鬼火焚き(鬼火含む) お焚き上げ さぎっちょ(左義長、さぎちょう、含む) ほうげんぎょう(ほっけんぎょう、ほんげんぎょう、含む) おねび焼き(おねび、おねぶ焚き、おねっこ、含む) どんど焼きを知らない 集計結果は下記の通りです。 どんど焼きで行うこと どんど焼きで行われることについてもご回答いただきました。 こちらで全文ご紹介いたします。 書初めやしめ飾り・鏡餅を燃やす 書初めやしめ飾り しめ飾りや鏡餅を燃やす しめ飾り等を燃やす 早朝に燃え上がる火を見ながら、おしるこをふるまう。(今はコロナでふるまいはないですが) 正月しめ飾りなど基本燃える物ですが、お守り不可。最近は制限多いです 餅を焼く しめ飾りを燃やす しめ飾りや正月飾りを近隣の田んぼで燃やす。 しめ縄を燃やす、おもちを焼いて食べる 鏡餅を焼く 書初めやしめ飾りを入れて燃やし、お餅を焼いてみんなで食べます しめ縄、お守りを燃やす。お餅や芋を焼いて食べる。お酒やだご汁などをみんなで食べる。 しめ縄・お札・正月にお供えで使った半紙やシダを燃やす。子供会で町内を回ってしめ縄などを集める。子供会でモグラうちと言って竹で地面を打ちながら町内を回る。お汁粉や甘酒ふるまい。餅を竹の先につけて焼いて食べると病気しないらしい。するめとか焼いたり、焼き芋もしますよ。 お守りを燃やす 前年の飾りなどを焼却、餅を焼くなど。 大やぐらを焼くらしいです! が、実際にやったことはありません 実際には参加していないのでよくわからないがしめ飾りや書初めを焚きあげて健康や子供の学問上達を願うものと認識している、因みに写真のようなでかいものは見たことがない お守りやしめ縄の お焚き上げ 正月飾りを燃やす 正月飾りを燃やす、終わったら参加者でおしるこを食べる 火の回りで音楽に合わせて踊る どんと焼きはしめ縄などと燃やす。ほんげんぎょも同じ。 しめ縄・書初め しめ飾りを燃やす しめ飾りを燃やす。ほかに燃やしてたものは忘れました。。。 モチ焼き 雑煮 書初めを燃やし、書道の上達を願う しめ飾り 昨年のお守り しめ縄など燃やす 餅を燃やし家に持ち帰る 育成会でぜんざい、豚汁を作る しめ縄飾りなどを焼く、鏡餅を焼いて食べる しめ飾り・お守りを燃やす 竹や杉を燃やして、パチパチという音で邪気を払う。豚汁や焼き餅の振る舞い。 竹を集めて(束ねて)燃やしてるイメージしかない しめ飾り、御守、御札を燃やす。餅や、さつま芋などを焼いて食す。 しめ飾りを燃やす。餅を焼く。火にあたって無病息災。 しめ縄・お守りの焼却 書初めしめ飾り・鏡餅・昨年のお守り等々に感謝と想いを込めて燃やす しめ飾りを燃やす 正月飾り(しめ縄、破魔弓など)を燃やします 正月飾り燃やす お宮や神社で集めたお守りや正月飾りを燃やす 鏡餅を焼いて食べる 鏡餅を燃やす しめ飾りや習字の練習した紙、もぐら打ち 燃やして温まる。焼き芋を作る 無病息災 しめ飾り、餅を焼く しめ飾り、御守り、古札を燃やす 田んぼ、畑等にわらで飾り子供達が地域で参加します。 現在しめ縄を飾らない家庭が多いです。餅も家でつかなくなりお店で買われる方が多いです。 TVなどで聞いたことはありますが、やっているところを見たことがありません。私にとっては身近なものではないです。 しめ飾りなど正月飾りを燃やす、餅を焼いて食べる 正月飾りを燃やす、鏡餅焼いて鍋で食べる、など。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 Tomohiro 地場の仕事に興味を持ち、イケヒコに入社。当初はい草の“い”の字も知らなかったが、今では2LDKの賃貸に置き畳とい草ラグを敷き詰めるほどのい草好き。もちろん布団の上には寝ござ。将来の目標は柴犬を飼うこと🐶 最新記事 by Tomohiro (全て見る) 一人暮らし、結婚、引っ越し。新生活をより快適に!新生活で準備していると嬉しい「プラスα」のインテリアアイテムをご紹介。 - 2023.03.28 4月29日は「畳の日」。私たちの暮らしを豊かにしてくれる、畳の魅力をご紹介 - 2023.03.27 冷え性の改善におすすめ!今注目の温活とは?オススメの温活グッズもご紹介! - 2023.02.07 関連記事: 100人に聞いた年末年始の過ごし方。年末年始の過ごし方をランキング形式で紹介。 もしも!の時に備える。避難先で役立つイケヒコ商品3選。9月1日は防災の日 こたつの歴史 後編。生活の知恵から、団らんの象徴へ。明治から戦後まで。 ダニが増えずに減っていく寝具「滅ダニ®布団」開発ストーリー。ダニ0への挑戦
新たな1年が始まりました。みなさんは年末年始をどう過ごされましたか? お正月も過ぎて、成人式や鏡開きなどの行事が全国で行われましたが、小正月に行われるどんど焼きという行事は、みなさんご存じでしょうか?大きな火が空高く昇っていく様子を、新聞やテレビなどでご覧になられたことがある方も多いかもしれません 。 この記事では、そんなどんど焼きについて詳しく解説していきます。また、地方によってどんど焼きがどんな名称で呼ばれているかのアンケート結果も紹介。そこには意外な結果がありました。 どんど焼きに参加する方も、どんど焼きがどんな行事か知らない方も、ぜひご覧になってみてください。 目次1 どんど焼きはいつ行われる?2 どんど焼きでは何をする?2.1 しめ縄飾り、松飾りなど、正月飾りのお焚き上げ2.2 お餅やお団子を焼いて食べる2.3 地域の方たちとの交流3 どんど焼き?左義長?鬼火焚き?どんど焼きの名称は地域によって色々3.1 第10位「おねび焼き」3.2 第9位「どんど焼き」3.3 第8位「とんど焼き」3.4 第7位「お焚き上げ」3.5 第6位「どんどん焼き」3.6 第5位「鬼火焚き」3.7 第4位「さぎっちょ(左義長)」3.8 第3位「どんと焼き」3.9 第2位「そもそもどんど焼きを知らない」3.10 第1位「ほうげんぎょう」4 今年はどんど焼きで、健やかな1年を!5 アンケートの調査と結果5.1 どんど焼きで行うこと どんど焼きはいつ行われる? どんど焼きは、毎年1月15日の小正月に行われる火祭りです。 広い平地に竹を組んで山を作り、そこに火を起こしてお正月の縁起物をお焚き上げしたり、お餅を焼いて食べたりするなど、全国の様々な地域で行われている1月の恒例行事です。 どんど焼きでは何をする? どんど焼きではどんなことが行われるのでしょうか? どんど焼きは、正月飾りなどを焼くお焚き上げ がメインで行われますが、それ以外にもお餅を焼いて無病息災をお願いしたり、地域の方たちとの交流を楽しむこともできます。 詳しく見ていきましょう。 しめ縄飾り、松飾りなど、正月飾りのお焚き上げ どんど焼きでは、お正月に使ったしめ縄や松飾りなどの、正月飾りをお焚き上げします。 どんど焼きは正月飾りの処分としても最適ですが、正月飾りは本来、年末年始に人間界に降りて来られた神様をお家にお迎えするための目印でもあります。この正月飾りをお焚き上げして神様を天界までお見送りするという意味も、このどんど焼きには込められているわけです。 お守りや熨斗(のし)、書き初めを焚き上げることも 正月飾り以外にも、前年に使用したお守りや、お歳暮などで頂いた熨斗(のし)、正月にしたためた書き初め をお焚き上げすることもできます。 書き初めをお焚き上げしたとき、火が高く登れば字が上達するという言い伝えもあるようです。 お餅やお団子を焼いて食べる どんど焼きの火でお餅やお団子を焼いて食べるのも、どんど焼きの恒例です。 神聖などんど焼きの火で焼いたお餅やお団子を食べることで、1年間を健康に過ごすことができると言われています。また、焼いたお餅でお汁粉が振る舞われることもあります。 寒空の下で食べるお餅は、とても美味しそうですね。 地域の方たちとの交流 どんど焼きでは、地域の方たちが多く集まります。 お酒が振る舞われるところもあるようで、どんど焼きの火で暖まりながら、焼いたお餅やお酒を地域の方々と楽しむことができます。 また、どんど焼きは地域の子どもたちが主役となります。子どもたち(主に小中学生)が神様の使いとなって、お焚き上げなどの儀式を行うわけですが、地域の子どもたちの活躍の場としてもどんど焼きは行われています。 どんど焼き?左義長?鬼火焚き?どんど焼きの名称は地域によって色々 どんど焼きは、左義長、鬼火焚き、ほうげんきょう、おねび焚きなど、地域によって様々な名称で呼ばれています。 今回、どの名称が多く使われているのかを調べてみるために、イケヒコ編集部では社内アンケートを実施。総勢78名の社員に、お住まいの地域(主に九州地方)のどんど焼きの名称について聞いてみました。 意外な結果が待っていた、どんど焼きの名称についてのアンケート結果をランキング形式でご紹介します。 ※アンケートは複数回答可で実施。最も回答が多かった順で、ランキングを算出しました。 第10位「おねび焼き」 回答件数0件。熊本県で使用されている名称です。 第9位「どんど焼き」 回答件数1件。福岡県で使用されている名称です。 第8位「とんど焼き」 回答件数2件。北海道で使われている名称です。 第7位「お焚き上げ」 回答件数3件。地域問わず、全国で使用されている名称です。 第6位「どんどん焼き」 回答件数は5件。熊本県で使用されている名称です。 第5位「鬼火焚き」 第5位は「鬼火焚き」でした。 回答件数は7件。「鬼火」と呼ぶ場合もあるみたいです。 この名称は主に鹿児島県で使われているもので、「正月飾りに着いた悪霊(鬼)を追い払う」という意味もあるそうです。 また、福岡県、佐賀県、長崎県でもこの名称を使っているようです。 第4位「さぎっちょ(左義長)」 第4位は「さぎっちょ(左義長)」でした。 回答件数は14件。辞典はこの名称で記載していることが多いです。 この名称は、福岡県の久留米市や筑後市、柳川市、大木町などで使われています。 第3位「どんと焼き」 第3位は「どんと焼き」でした。 回答件数は16件。「どんと」 と呼ぶこともあるそうです。 この名称は、福岡県、山口県、東京都、宮城県と、幅広い地域で使われています。 第2位「そもそもどんど焼きを知らない」 第2位は「そもそも『どんど焼き』 を知らない」という回答でした。 回答件数は18件でした。 どんど焼きは、地域の子どもたちが主役の行事でもあります。少子化の影響で、全国で行事自体が少なくなっている影響もあるようです。 第1位「ほうげんぎょう」 第1位は「ほうげんぎょう」でした。 回答件数はなんと32件と圧倒的多数。「ほっけんぎょう」「ほんげんぎょう」と呼ぶこともあるそうです。 この名称は、主に福岡県南部と佐賀県で使われることが多いようです。 今年はどんど焼きで、健やかな1年を! 以上、どんど焼きについての解説でした。 どんど焼きは1月7日に行われることがありますが、1月15日も、 全国の様々な地域でどんど焼きが行われます。 お住まいの地域でどんど焼きの行事が行われている方は 、ぜひお住まいの地域のどんど焼きに参加してみてはいかがでしょうか? どんど焼きに参加して、健やかな1年をお過ごしください。 アンケートの調査と結果 今回のアンケートでは78名の方にご回答をいただきました。 アンケートは選択形式と記入形式の2つで実施。選択肢については、複数回答可で下記の通り実施しました。 どんと焼き(どんと、も含む) どんどん焼き(どんどや、どんどっぴ含む) とんど焼き(とんど、どんどさん、含む) 鬼火焚き(鬼火含む) お焚き上げ さぎっちょ(左義長、さぎちょう、含む) ほうげんぎょう(ほっけんぎょう、ほんげんぎょう、含む) おねび焼き(おねび、おねぶ焚き、おねっこ、含む) どんど焼きを知らない 集計結果は下記の通りです。 どんど焼きで行うこと どんど焼きで行われることについてもご回答いただきました。 こちらで全文ご紹介いたします。 書初めやしめ飾り・鏡餅を燃やす 書初めやしめ飾り しめ飾りや鏡餅を燃やす しめ飾り等を燃やす 早朝に燃え上がる火を見ながら、おしるこをふるまう。(今はコロナでふるまいはないですが) 正月しめ飾りなど基本燃える物ですが、お守り不可。最近は制限多いです 餅を焼く しめ飾りを燃やす しめ飾りや正月飾りを近隣の田んぼで燃やす。 しめ縄を燃やす、おもちを焼いて食べる 鏡餅を焼く 書初めやしめ飾りを入れて燃やし、お餅を焼いてみんなで食べます しめ縄、お守りを燃やす。お餅や芋を焼いて食べる。お酒やだご汁などをみんなで食べる。 しめ縄・お札・正月にお供えで使った半紙やシダを燃やす。子供会で町内を回ってしめ縄などを集める。子供会でモグラうちと言って竹で地面を打ちながら町内を回る。お汁粉や甘酒ふるまい。餅を竹の先につけて焼いて食べると病気しないらしい。するめとか焼いたり、焼き芋もしますよ。 お守りを燃やす 前年の飾りなどを焼却、餅を焼くなど。 大やぐらを焼くらしいです! が、実際にやったことはありません 実際には参加していないのでよくわからないがしめ飾りや書初めを焚きあげて健康や子供の学問上達を願うものと認識している、因みに写真のようなでかいものは見たことがない お守りやしめ縄の お焚き上げ 正月飾りを燃やす 正月飾りを燃やす、終わったら参加者でおしるこを食べる 火の回りで音楽に合わせて踊る どんと焼きはしめ縄などと燃やす。ほんげんぎょも同じ。 しめ縄・書初め しめ飾りを燃やす しめ飾りを燃やす。ほかに燃やしてたものは忘れました。。。 モチ焼き 雑煮 書初めを燃やし、書道の上達を願う しめ飾り 昨年のお守り しめ縄など燃やす 餅を燃やし家に持ち帰る 育成会でぜんざい、豚汁を作る しめ縄飾りなどを焼く、鏡餅を焼いて食べる しめ飾り・お守りを燃やす 竹や杉を燃やして、パチパチという音で邪気を払う。豚汁や焼き餅の振る舞い。 竹を集めて(束ねて)燃やしてるイメージしかない しめ飾り、御守、御札を燃やす。餅や、さつま芋などを焼いて食す。 しめ飾りを燃やす。餅を焼く。火にあたって無病息災。 しめ縄・お守りの焼却 書初めしめ飾り・鏡餅・昨年のお守り等々に感謝と想いを込めて燃やす しめ飾りを燃やす 正月飾り(しめ縄、破魔弓など)を燃やします 正月飾り燃やす お宮や神社で集めたお守りや正月飾りを燃やす 鏡餅を焼いて食べる 鏡餅を燃やす しめ飾りや習字の練習した紙、もぐら打ち 燃やして温まる。焼き芋を作る 無病息災 しめ飾り、餅を焼く しめ飾り、御守り、古札を燃やす 田んぼ、畑等にわらで飾り子供達が地域で参加します。 現在しめ縄を飾らない家庭が多いです。餅も家でつかなくなりお店で買われる方が多いです。 TVなどで聞いたことはありますが、やっているところを見たことがありません。私にとっては身近なものではないです。 しめ飾りなど正月飾りを燃やす、餅を焼いて食べる 正月飾りを燃やす、鏡餅焼いて鍋で食べる、など。