こたつヒーター3種類の違いを解説! 更新日: 2022-09-26 投稿日: 2021-08-05 こたつ 冬はこたつが恋しくなる季節です。 ですが、一口にこたつと言っても、どんなヒーターを選ぶかによって暖かさや使い勝手に大きな違いが出るのです。 この記事では、こたつヒーターの種類について詳しく解説していきます。「どんなこたつを選んだらいいかわからない」という方はぜひ参考になさってください。 目次1 こたつのヒーターは3種類ある1.1 石英管ヒーターの特徴1.2 ハロゲンヒーターの特徴1.3 フラットカーボンヒーターの特徴2 ヒーターそれぞれのオススメポイント2.1 石英管ヒーターのオススメポイント2.2 ハロゲンヒーターのオススメポイント2.3 フラットカーボンヒーターのオススメポイント3 最適なこたつヒーターを選ぼう! こたつのヒーターは3種類ある こたつのヒーターに大きく分けて、以下の3種類がございます。 石英管ヒーター ハロゲンヒーター フラットカーボンヒーター それぞれの特徴について確認していきましょう。 石英管ヒーターの特徴 石英管ヒーターは、熱源が遠赤外線となっているヒーターです。 一般的に流通しているこたつの中では最もスタンダードなヒーターですので、こたつというと石英管ヒーターを想像する方が多いかもしれません。 石英管ヒーターの特徴としては、遠赤外線によって身体の芯から暖まることが挙げられます。 ただし、スイッチを入れてから完全に暖まるまで時間がかかるため注意が必要です。 また、石英管を乱暴に扱うと割れてしまうこともありますので、取り扱いには気を付けましょう。 ハロゲンヒーターの特徴 ハロゲンヒーターは、見た目は石英管ヒーターと似ていますが、石英管ヒーターよりも性能が高くなっています。 特徴としては、速暖性に優れているため、スイッチを入れるとすぐに暖かくなるという特徴があります。 さらに耐久性もアップしており、石英管ヒーターの1.5倍の長寿命を誇ります。 加えて、パワーもアップしているため、非常に暖かいのも大きな特徴と言えます。 ただし、フラットカーボンヒーターや石英管ヒーターに比べると1時間あたりの電気代が3〜5円ほど高いため、1ヶ月で換算すると数百円ほど電気代が割高になる点は注意しておきましょう。 フラットカーボンヒーターの特徴 フラットカーボンヒーターは、広い面積を効率良く暖める事ができます。 こたつのヒーターは出っ張っているイメージがあるかもしれませんが、フラットカーボンヒーターはその名の通り、ヒーターの部分が薄くなっています。 こたつテーブルの面積いっぱいにフラットなヒーターがぺたりと張り付いている構造なので、大人数でこたつに入っても足元が窮屈になることがありません。 また、こたつの中で暖かさのムラが発生しにくく、全体を均一にほんわか暖めてくれる効果があります。 そのため、フラットカーボンヒーターは家族で使用するような大型サイズのこたつにもオススメです。また、省エネで電気代が抑えられるのも大きなポイントです。 ヒーターそれぞれのオススメポイント 「石英管ヒーター」「ハロゲンヒーター」「フラットカーボンヒーター」にはそれぞれ特徴があることが分かりました。 それらを踏まえ、それぞれのヒーターのオススメポイントを確認していきましょう。 石英管ヒーターのオススメポイント 身体の芯からじっくり暖まる 身体の芯からじっくり暖まりたいという方には、石英管ヒーターがオススメです。 ただし、スイッチを入れてからこたつが暖まるまでタイムラグがあるため「帰宅してすぐに暖まりたい」「朝起きてすぐに暖まりたい」という方は注意が必要です。 ハロゲンヒーターのオススメポイント 素早くしっかり、暖まれる ハロゲンヒーターは他の2つのヒーターに比べて、暖かさや速暖性に優れています。 そのため、しっかり暖まりたい方や、こたつに入ってすぐに暖かさを感じたいという方にはハロゲンヒーターが最もオススメです。 一方で、他のヒーターに比べて電気代が割高になるというデメリットがあります。 しかし、電気代が上がると言っても数百円程度ですから、そこまで電気代が気にならない方にはハロゲンヒーターがぴったりと言えるでしょう。 フラットカーボンヒーターのオススメポイント 省エネでコンパクト フラットカーボンヒーターはコンパクトなため、冬以外の季節でもローテーブルとして活用することができます。 そのため、収納場所が少ない方や、こたつに見えないテーブルが欲しい方にはフラットカーボンヒーターがオススメです。 また、省エネで、電気代を抑えたい方にもオススメです。 ただし、他のヒーターに比べるとじんわり暖まるタイプのヒーターですので、しっかりこたつで暖まりたい方だと物足りなさを感じてしまうかもしれません。 最適なこたつヒーターを選ぼう! 以上、こたつヒーター3種類の違いの解説でした。ぜひ自分たちのタイプに合わせてこたつヒーターを選んでみてくださいね。 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、こたつテーブルやこたつ布団など、こたつに関わる商品を広く取り扱っています。 こたつをお探しの方は、ぜひご覧になってみてください。 こたつ製品一覧を見る The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: 地域の人たちの温かさにふれた、どんど焼き。思い思いに過ごしたのどかな時間 絶対後悔しない!こたつの選び方 冷え性の改善におすすめ!今注目の温活とは?オススメの温活グッズもご紹介! しめ縄飾りのお焚き上げ。小正月のどんど焼きについて解説。左義長、ほうげんきょう、その他の呼び名についても解説。
冬はこたつが恋しくなる季節です。 ですが、一口にこたつと言っても、どんなヒーターを選ぶかによって暖かさや使い勝手に大きな違いが出るのです。 この記事では、こたつヒーターの種類について詳しく解説していきます。「どんなこたつを選んだらいいかわからない」という方はぜひ参考になさってください。 目次1 こたつのヒーターは3種類ある1.1 石英管ヒーターの特徴1.2 ハロゲンヒーターの特徴1.3 フラットカーボンヒーターの特徴2 ヒーターそれぞれのオススメポイント2.1 石英管ヒーターのオススメポイント2.2 ハロゲンヒーターのオススメポイント2.3 フラットカーボンヒーターのオススメポイント3 最適なこたつヒーターを選ぼう! こたつのヒーターは3種類ある こたつのヒーターに大きく分けて、以下の3種類がございます。 石英管ヒーター ハロゲンヒーター フラットカーボンヒーター それぞれの特徴について確認していきましょう。 石英管ヒーターの特徴 石英管ヒーターは、熱源が遠赤外線となっているヒーターです。 一般的に流通しているこたつの中では最もスタンダードなヒーターですので、こたつというと石英管ヒーターを想像する方が多いかもしれません。 石英管ヒーターの特徴としては、遠赤外線によって身体の芯から暖まることが挙げられます。 ただし、スイッチを入れてから完全に暖まるまで時間がかかるため注意が必要です。 また、石英管を乱暴に扱うと割れてしまうこともありますので、取り扱いには気を付けましょう。 ハロゲンヒーターの特徴 ハロゲンヒーターは、見た目は石英管ヒーターと似ていますが、石英管ヒーターよりも性能が高くなっています。 特徴としては、速暖性に優れているため、スイッチを入れるとすぐに暖かくなるという特徴があります。 さらに耐久性もアップしており、石英管ヒーターの1.5倍の長寿命を誇ります。 加えて、パワーもアップしているため、非常に暖かいのも大きな特徴と言えます。 ただし、フラットカーボンヒーターや石英管ヒーターに比べると1時間あたりの電気代が3〜5円ほど高いため、1ヶ月で換算すると数百円ほど電気代が割高になる点は注意しておきましょう。 フラットカーボンヒーターの特徴 フラットカーボンヒーターは、広い面積を効率良く暖める事ができます。 こたつのヒーターは出っ張っているイメージがあるかもしれませんが、フラットカーボンヒーターはその名の通り、ヒーターの部分が薄くなっています。 こたつテーブルの面積いっぱいにフラットなヒーターがぺたりと張り付いている構造なので、大人数でこたつに入っても足元が窮屈になることがありません。 また、こたつの中で暖かさのムラが発生しにくく、全体を均一にほんわか暖めてくれる効果があります。 そのため、フラットカーボンヒーターは家族で使用するような大型サイズのこたつにもオススメです。また、省エネで電気代が抑えられるのも大きなポイントです。 ヒーターそれぞれのオススメポイント 「石英管ヒーター」「ハロゲンヒーター」「フラットカーボンヒーター」にはそれぞれ特徴があることが分かりました。 それらを踏まえ、それぞれのヒーターのオススメポイントを確認していきましょう。 石英管ヒーターのオススメポイント 身体の芯からじっくり暖まる 身体の芯からじっくり暖まりたいという方には、石英管ヒーターがオススメです。 ただし、スイッチを入れてからこたつが暖まるまでタイムラグがあるため「帰宅してすぐに暖まりたい」「朝起きてすぐに暖まりたい」という方は注意が必要です。 ハロゲンヒーターのオススメポイント 素早くしっかり、暖まれる ハロゲンヒーターは他の2つのヒーターに比べて、暖かさや速暖性に優れています。 そのため、しっかり暖まりたい方や、こたつに入ってすぐに暖かさを感じたいという方にはハロゲンヒーターが最もオススメです。 一方で、他のヒーターに比べて電気代が割高になるというデメリットがあります。 しかし、電気代が上がると言っても数百円程度ですから、そこまで電気代が気にならない方にはハロゲンヒーターがぴったりと言えるでしょう。 フラットカーボンヒーターのオススメポイント 省エネでコンパクト フラットカーボンヒーターはコンパクトなため、冬以外の季節でもローテーブルとして活用することができます。 そのため、収納場所が少ない方や、こたつに見えないテーブルが欲しい方にはフラットカーボンヒーターがオススメです。 また、省エネで、電気代を抑えたい方にもオススメです。 ただし、他のヒーターに比べるとじんわり暖まるタイプのヒーターですので、しっかりこたつで暖まりたい方だと物足りなさを感じてしまうかもしれません。 最適なこたつヒーターを選ぼう! 以上、こたつヒーター3種類の違いの解説でした。ぜひ自分たちのタイプに合わせてこたつヒーターを選んでみてくださいね。 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、こたつテーブルやこたつ布団など、こたつに関わる商品を広く取り扱っています。 こたつをお探しの方は、ぜひご覧になってみてください。