夜、寝るときのおむつを卒業。おねしょ対策・方法について 投稿日: 2023-02-01 子育て/育児暮らしの知恵 トイトレが進んで昼間パンツで過ごせるようになると、気になるのが夜のおむつの卒業時期。周りの子が「夜もパンツで寝ている」ときくと、つい焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。 しかし、夜のおむつが外れるタイミングには個人差があります。寝ている間は無意識のため、おしっこをコントロールするのは困難です。昼間のトイトレと夜のトイトレは同じように進みません。 当記事では、どうしておねしょをしてしまうのか解説します。さらに、自宅でできるお漏らし対策について解説。大人も子供もストレスなくおむつを卒業するために当記事をお役立てください。 目次1 どうしておねしょをしてしまうのか。2 おねしょを卒業するためには?2.1 家でできる寝る前のおねしょ対策3 おねしょをしてしまった時の対応(子供へのケア)4 洗濯機&乾燥機どちらも使えるおすすめ!洗える布団4.1 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える敷布団」単品4.2 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える掛け布団」単品4.3 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える布団」6点セット5 防水敷パッド5.1 おねしょ対策に消臭・抗菌防臭・抗アレル仕様の「防水敷パッド」単品 どうしておねしょをしてしまうのか。 子供がおねしょをしてしまう要因は大きく分けて次の3つです。 ・夜のおしっこを減らす「抗利尿ホルモン」が少ない ・排尿機能や自律神経の未発達 ・睡眠リズムのみだれ 夜のおしっこ量は抗利尿ホルモンによってコントロールされています。 抗利尿ホルモンが分泌されることによって、夜のおしっこは濃くなり、量が減るのです。 しかし、抗利尿ホルモンの分泌が少ないとおしっこがたくさん作られ、膀胱にためきれずにおねしょをしてしまうのです。 また、膀胱機能の発達にも個人差があります。膀胱が小さければためられるおしっこの量も少なく、おねしょをしやすいのです。 自律神経が膀胱の筋肉をうまくコントロールできていない場合もあります。 人は明け方に眠りが浅くなる「睡眠リズム」があります。 しかし、この睡眠リズムがみだれると明け方に深く眠ってしまいます。尿意を感じても目が覚めず、おねしょをしてしまうのです。 おねしょを卒業するためには? おねしょは何歳ごろ卒業できるのでしょうか。夜のトイレトレーニングはいつから始めればいいのでしょうか。 おねしょを卒業するために、まずは身体の成長を見守りましょう。 身体の成長は人それぞれです。排泄機能が十分に発達していなければトレーニングをしてもおねしょを繰り返します。 5歳で約15%、7歳で約10%がおねしょをしているというデータもあります。成長過程のおねしょは気長に見守ってあげましょう。膀胱はトレーニングで鍛えることができません。 夜のトイトレを始めるのに適切な時期は、おむつが早朝まで濡れなくなってきたときです。 寝始めてから2~3時間でおしっこをしてしまっている場合はまだ膀胱が未発達。 おむつを外すには早いので、引き続きおむつを使用しましょう。早朝までおむつが濡れなくなれば、おむつがとれる時期です。 子供が寝ている間に、おむつの「おしっこチェックライン」を確認してみるとおねしょ卒業の目安がわかります。 家でできる寝る前のおねしょ対策 おねしょの回数を減らすために、次の対策で環境を整えましょう。 ・規則正しい生活で睡眠リズムを整える ・寝る前に飲む水分量を減らす ・夕飯を薄味にする ・寝る前にトイレに行く 睡眠リズムが不安定だと、明け方に深く眠ってしまい、尿意に気づかずおねしょをしてしまうことがあります。毎日同じ時間に眠るように心がけましょう。 また、寝る前の水分はコップ1杯程度にとどめ、多くとりすぎないことも大切です。夕飯の味付けが濃いと喉が渇きやすいので薄味を心がけましょう。 また、親のストレスを軽減させるために寝具のおねしょ対策もしておきましょう。 防水シーツを敷いておけば、おねしょの被害を軽減することができます。布団を干せないときの対策として「布団乾燥機」を用意しておくと安心です。 おねしょをしてしまった時の対応(子供へのケア) おねしょは無意識のうちに出てしまうため、叱っても効果がありません。叱られたことがストレスになっておねしょを繰り返してしまうこともあります。 おねしょをしてしまった子供への声かけは次の3つがポイントです。 ・できたことにフォーカスする ・子供の意見を尊重する ・過度に褒めたり、叱ったりせず自然に振る舞う おねしょをしてしまっても、できたことを褒めてあげましょう。「寝る前にちゃんとトイレに行けたから、偉かったね」など、できたことに焦点を当てて声かけしてください。 そのあとで「今日はおねしょをしちゃったけど、次はどうする?」と子供の意見を聞いてみます。なるべく子供の意見を尊重してあげましょう。 一番ショックを受けているのは子供です。「大丈夫だよ」と声をかけて、なるべく自然に振る舞ってください。 おねしょ卒業に正解はありません。親子で焦らず、無理なく卒業できるようにすることが大切です。 洗濯機&乾燥機どちらも使えるおすすめ!洗える布団 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える敷布団」単品 洗える機能以外にも、4つ折りキルト縫製を採用しているので、収納時もコンパクトに収納。タンブラー乾燥も安心してご使用いただける商品です。 洗える敷布団を詳しく見る 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える掛け布団」単品 特殊なキルト加工でからだにフィットするから空気を外に逃しにくく、暖かい掛け布団です。タンブラー乾燥も安心してご使用いただけます。 洗える掛け布団を詳しく見る 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える布団」6点セット 新生活や来客用におすすめ。掛け布団・敷布団・枕にそれぞれカバーが付いた寝具6点セットです。 洗える敷布団を詳しく見る 防水敷パッド おねしょ対策に消臭・抗菌防臭・抗アレル仕様の「防水敷パッド」単品 中材にアレルプルーフシート入りの防水敷パッド。サイズはシングル/セミダブル/ダブルの3サイズ展開。 防水敷パッドを詳しく見る The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) ものづくりラボ-room2- カラフルブロック新色考案 第5回ミーティング イベントレポート - 2024.07.30 ものづくりラボ-room2- カラフルブロック新色考案 第4回ミーティング イベントレポート - 2024.06.27 ものづくりラボ-room2- カラフルブロック新色考案 第3回ミーティング イベントレポート - 2024.06.14 関連記事: ダニ対策におすすめの布団5選!ダニの退治方法・予防方法を解説 子供部屋におすすめのラグ・カーペット【防音・衛生面・ケガ防止】 ベビー 布団(赤ちゃん用布団)の選び方 保育園用のお昼寝布団を選ぶポイント
トイトレが進んで昼間パンツで過ごせるようになると、気になるのが夜のおむつの卒業時期。周りの子が「夜もパンツで寝ている」ときくと、つい焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。 しかし、夜のおむつが外れるタイミングには個人差があります。寝ている間は無意識のため、おしっこをコントロールするのは困難です。昼間のトイトレと夜のトイトレは同じように進みません。 当記事では、どうしておねしょをしてしまうのか解説します。さらに、自宅でできるお漏らし対策について解説。大人も子供もストレスなくおむつを卒業するために当記事をお役立てください。 目次1 どうしておねしょをしてしまうのか。2 おねしょを卒業するためには?2.1 家でできる寝る前のおねしょ対策3 おねしょをしてしまった時の対応(子供へのケア)4 洗濯機&乾燥機どちらも使えるおすすめ!洗える布団4.1 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える敷布団」単品4.2 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える掛け布団」単品4.3 洗濯機で洗えて、乾燥機まで安心してご使用いただける「洗える布団」6点セット5 防水敷パッド5.1 おねしょ対策に消臭・抗菌防臭・抗アレル仕様の「防水敷パッド」単品 どうしておねしょをしてしまうのか。 子供がおねしょをしてしまう要因は大きく分けて次の3つです。 ・夜のおしっこを減らす「抗利尿ホルモン」が少ない ・排尿機能や自律神経の未発達 ・睡眠リズムのみだれ 夜のおしっこ量は抗利尿ホルモンによってコントロールされています。 抗利尿ホルモンが分泌されることによって、夜のおしっこは濃くなり、量が減るのです。 しかし、抗利尿ホルモンの分泌が少ないとおしっこがたくさん作られ、膀胱にためきれずにおねしょをしてしまうのです。 また、膀胱機能の発達にも個人差があります。膀胱が小さければためられるおしっこの量も少なく、おねしょをしやすいのです。 自律神経が膀胱の筋肉をうまくコントロールできていない場合もあります。 人は明け方に眠りが浅くなる「睡眠リズム」があります。 しかし、この睡眠リズムがみだれると明け方に深く眠ってしまいます。尿意を感じても目が覚めず、おねしょをしてしまうのです。 おねしょを卒業するためには? おねしょは何歳ごろ卒業できるのでしょうか。夜のトイレトレーニングはいつから始めればいいのでしょうか。 おねしょを卒業するために、まずは身体の成長を見守りましょう。 身体の成長は人それぞれです。排泄機能が十分に発達していなければトレーニングをしてもおねしょを繰り返します。 5歳で約15%、7歳で約10%がおねしょをしているというデータもあります。成長過程のおねしょは気長に見守ってあげましょう。膀胱はトレーニングで鍛えることができません。 夜のトイトレを始めるのに適切な時期は、おむつが早朝まで濡れなくなってきたときです。 寝始めてから2~3時間でおしっこをしてしまっている場合はまだ膀胱が未発達。 おむつを外すには早いので、引き続きおむつを使用しましょう。早朝までおむつが濡れなくなれば、おむつがとれる時期です。 子供が寝ている間に、おむつの「おしっこチェックライン」を確認してみるとおねしょ卒業の目安がわかります。 家でできる寝る前のおねしょ対策 おねしょの回数を減らすために、次の対策で環境を整えましょう。 ・規則正しい生活で睡眠リズムを整える ・寝る前に飲む水分量を減らす ・夕飯を薄味にする ・寝る前にトイレに行く 睡眠リズムが不安定だと、明け方に深く眠ってしまい、尿意に気づかずおねしょをしてしまうことがあります。毎日同じ時間に眠るように心がけましょう。 また、寝る前の水分はコップ1杯程度にとどめ、多くとりすぎないことも大切です。夕飯の味付けが濃いと喉が渇きやすいので薄味を心がけましょう。 また、親のストレスを軽減させるために寝具のおねしょ対策もしておきましょう。 防水シーツを敷いておけば、おねしょの被害を軽減することができます。布団を干せないときの対策として「布団乾燥機」を用意しておくと安心です。 おねしょをしてしまった時の対応(子供へのケア) おねしょは無意識のうちに出てしまうため、叱っても効果がありません。叱られたことがストレスになっておねしょを繰り返してしまうこともあります。 おねしょをしてしまった子供への声かけは次の3つがポイントです。 ・できたことにフォーカスする ・子供の意見を尊重する ・過度に褒めたり、叱ったりせず自然に振る舞う おねしょをしてしまっても、できたことを褒めてあげましょう。「寝る前にちゃんとトイレに行けたから、偉かったね」など、できたことに焦点を当てて声かけしてください。 そのあとで「今日はおねしょをしちゃったけど、次はどうする?」と子供の意見を聞いてみます。なるべく子供の意見を尊重してあげましょう。 一番ショックを受けているのは子供です。「大丈夫だよ」と声をかけて、なるべく自然に振る舞ってください。 おねしょ卒業に正解はありません。親子で焦らず、無理なく卒業できるようにすることが大切です。